膝の内側の痛みに効果的なマッサージ 変形性膝関節症まではいかなくても、その初期段階のような膝の痛みは若い方で30代から出てくるケースもあるようで、放っておくと日に日に水がたまりやすく、膝の内側が黒ずんでくることがあります。
そのようなときは悪化を防ぐため、病院で治療を受けることもできますが、日頃から自分でできるマッサージを心がけておくと良いです。
ただ、そのときに間違ったやり方だと骨がゆがんでしまう可能性があるため、ひざ上に付いたお肉をつまんでねじってホグしたり、内側をさするように指圧しながらやさしくマッサージをしてあげることがコツで、薬を塗るときや湿布薬を張るときも意識してさするようにすると効果的だと思われます。
ひざの横や裏のリンパを刺激して老廃物の流れをスムーズになるため、痛みだけでなく足全体の疲れやだるさなどのケアにもつながっていきます。そして同時に、コリやすいと言われている太ももに向かう付け根の部分や膝の裏、ふくらはぎもさするようにすることにより、、広い範囲の筋肉や関節に働きかけることができ、効果が上がります。
マッサージは身体を温めてから
また、膝の痛みには冷えやむくみなども原因となっていることが多いようで、特に女性にとって冷えは大敵です。
内側をさする筋肉マッサージは、お風呂に入ったときにバスタブで行うなど、血行が良く体が温まった状態で行うことで、同時にむくみのケアにもつながっていくため、膝の痛みにまだ悩んでいないという方でも、将来に向けて予防として心がけていくと良いです。
膝の痛みを長いこと放置しているだけでは、決して治らないため、このように痛みをケアすることはもちろんですが、日頃からストレッチや運動などを無理のない程度で習慣づけておくと良いと思います。
膝のケアを普段からしていると、将来の健康はもちろんですが、ダイエットや美容にも効果的で、痛みやむくみ、そして冷えに負けない体づくりを目指すことができます。