膝の内側痛みと腫れの原因と対処法!早く緩和する方法

野球、テニス、サッカー、バスケットボール、ランニングでの膝の内側や靭帯の痛み緩和と対処法を説明します。ストレッチやテーピング、アイシングのやり方を解説します。

ランニングの時に膝が痛くなる場合は?

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早朝や、夜静まりかえった時に、一人で黙々とランニングをするのはとても気持ちがよいものです。

 

健康にもよいですし、気分もリフレッシュします。スポーツをやっている人には、コンディションづくりの基本となります。

でも、ときどきひざが痛くてランニングすることができない人がいます。なぜひざが痛くなるのでしょうか。またその対処方法はあるのでしょうか。詳しく見ていきたいと思います。

ひざが痛くなる原因はこんなにあった

ひざが痛くなる原因は、何も一つに限った事ではありません。人それぞれ理由があり、それも多岐に亘っております。ざっと考えられるだけでも以下の通りです。

 

  1. 身体の歪み
  2. 運動不足
  3. アクシデント
  4. 体調不良
  5. 走り方
  6. 靴などの道具や用具

 

一番多いのは、運動不足です。ひざから下の筋肉が不足していることで、ひざに負担がかかってしまい、それが痛みにつながるのです。

走っている時は、片足で身体の重みを支えており、それを何百回・何千回と繰り返すので、自分が思っている以上に負荷がかかっているのです。

運動不足と関係しますが、体重オーバーはひざの痛みの原因の1つですので、これから疑っても良いかもしれません。

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また走り方も、ひざを痛める原因となります。太ももの前側にある、大腿四頭筋という箇所に負担のかかる走り方をしてしまうと、ひざ周辺に痛みを感じるようになります。

特に、「つま先から着地する」や「ひざを曲げたままで走る」といった走り方は故障うの原因となります。

 

身体の歪みはどうでしょうか。ひざに限らず、身体の歪みがある場合、一定の局部に過剰な負担がかかりやすくなります。

 

例えば女性で多く見られるのが、内股のように脚を内側にねじり、左右のつま先が触れるほど近い状態で立っている姿です。いわゆる女性らしい立ち方ではありますが、これもまたねじれや身体の歪みの一つです。

 


そのような身体の人がランニングをすると、ひざの痛みにつながりやすくなってしまうので、できるだけ自然な状態に治すようにしましょう。

 

 

身体が疲れたり、筋肉に問題がある状態で走ると、いつもと違うフォームになったり集中力が低下したりして、ひざを痛めることがあります。

 

靴などの道具の問題に関しては、自分の足形、あるいは大きさに合っていないシューズを履いて走ることで、痛みやすくなってしまいます。ソールがすり減っている靴も問題があります。

ひざが痛くならないようにするには

では、ひざを痛めずにランニングを継続するにはどうすればよいのでしょうか。

 

答えは簡単です。先ほど挙げた原因となることを、一つ一つ取り除いていけばよいのです。

その中でも一番最初に取り組みたいのは、運動不足の解消です。そもそもそれをするためにランニングを始めようと思っている、という方もいるかと思います。しかしいきなり走り始めると、ひざを痛め、その後の運動が何もできなくなってしまいます。


まずは筋肉トレーニングから始めて、徐々に身体を動かしていきましょう。そして、筋肉痛が起きなくなってから、ランニングに進んでいくとよいです。

走り方を変える、あるいは身体の歪みを直すというのは、自分一人ではなかなか難しいものです。トレーナーに、どこが悪いのか客観的に見てもらうのが一番です。

 

あとは、自分の体調の悪い時には無理をしないこと、もし身体に違和感を感じたら即刻身体を動かすことを中止することです。未然に怪我を防ぐには、自分の身体の異変をいち早く感じることが重要です。


シューズも、自分の足のサイズにあったものを購入しましょう。できればランニングシューズが理想です。


最後に、ランニングをする前後には必ずストレッチを行ってください!

下半身の筋肉に問題がある場合はテーピングは有効ですが、ひざの痛みの場合は原因がい来るかありますので専門医に診てもらってから行った方が良いです。


ランニングを繰り返しても問題ない身体になれば、あとは継続的に続けることで、健康な身体ができ体調を整えることにもつながります。是非、積極的にランニングを取り入れてみてください。