膝の内側痛みと腫れの原因と対処法!早く緩和する方法

野球、テニス、サッカー、バスケットボール、ランニングでの膝の内側や靭帯の痛み緩和と対処法を説明します。ストレッチやテーピング、アイシングのやり方を解説します。

膝の内側の痛みに効果的がある治療法は?

生活習慣を見直すためにあまり運動はしてこなかったがランニングを始める、という方が最近多く見かけます。特に秋は走りやすい、歩きやすい気候です。

 

しかし、運動不足だったからなのか膝を痛めてしまった、なんてこともあるのではないでしょうか。もしかするとそれは足の形に原因があるのかも知れません。

 

膝の痛みにも様々あり、その中でも鵞足炎と言う炎症があります。

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鵞足炎とは?

これは屈伸運度を何度も繰り返す事で膝の内側の骨と鵞足が擦れて膝の内側に痛みを引き起こすもので、マラソン、サッカー、中には自転車が原因でなる場合もあります。


しかし、鵞足炎は運動だけが原因ではなく膝が内側に入ってしまっているX脚の方が発症しやすいのです。X脚に加え運動をするとより鵞足炎を発症しやすいと言うことです。


運動をしたいが膝の痛みには耐えられないので、運動をやめる…と言うわけにはいかない方が多いはずです。何より部活動などをしている方は自分の体がどうなってもいいから、チームに貢献したいと強く思っていることでしょう。


ですが、我慢は余計に身を滅ぼすだけで、長い目で見ても治療は必要です。ではどのような治療法が効果的なのでしょうか。


主に整形外科で治療が可能ですが、初期の場合は安静にする事とアイシング、湿布や飲み薬の処方が一般的で痛み止めの薬が処方されます。それでも痛みが引かない場合はステロイド注射をします。

しかし、これらは応急処置であり一旦痛みを止めるだけのものです。鵞足炎のそもそもの原因である、筋肉の緊張をほぐす事や骨の歪みを正す事が大切になります。


まず、筋肉が硬くなる事で腱に炎症を起こすので、硬くなった筋肉を鍼やマッサージでほぐしていきます。それでも硬い場合は鍼に電気を流す、パルス療法などを行います。


次に整体法で骨の歪みを正します。中にはバキっと音を立てて行う方法もあるかも知れませんが、何をやってるか分からない程優しい整体法もあります。整形外科によって違うので口コミ、評判等々を参考に選ぶ事をお勧めします。


以上の様な治療を行えば、膝の痛みを我慢したり、膝の痛みが原因で出来なくなった事も出来るようになります。今は医療が進歩しています。何事も諦めず、色々な方法を探し出し楽しい人生を送って行きましょう。